こんにちは!ゲームクリエイターになるため勉強中、現役大学生のぶんたです。
これを読んでいる方はiPadをお持ちですか?もしくは2台目のiPadをお探しですか?
僕は1ヶ月前、型落ちモデルであるiPad Pro 12.9インチ(2020)を購入しました。
この記事では
- iPad Pro12.9インチを購入したいけど、高くて手が出せない
- 型落ちのiPadでも使えるの?
という人に向けて、1ヶ月間しっかりiPadを使ってみた僕が
- 買ってよかった点
- 残念な点
- どういった人におすすめか
これらを正直にレビューしていきます。
購入について
どうやって購入した?
iPadの購入方法としては
- Apple Store
- Amazonや楽天などの通販サイト
- イオシスなどの中古ショップ
- メルカリなどのフリマアプリ
- au・ソフトバンクなどのキャリアショップ
など様々な手段があります。
僕は今回、Apple Storeの認定整備済製品で購入しました。
僕が購入した時は、2020年モデルのiPad Pro 12.9インチ(Wi-Fiモデル、128GB)が10万円ほどで購入できました。
同じようなスペックを現行モデル(2022)で購入すると、17万円以上かかります。
なぜそのスペック?
いくら安く買えたといっても、安いものだと5万円ほどで購入できるiPadがあるのに、なんで10万ほどするiPadを購入したのかと疑問に思われるかもしれません。
僕がiPad Pro 12.9インチを購入したのは
- 画面を分割しても見やすい
- パソコンと一緒に使っても画面が見やすい
- 一画面にたくさんメモできる
これらのメリットを期待して購入しました。
そのほかの詳しい理由は以下の記事で書いています。
では実際に購入してみてこれらのメリットがどうだったのかを踏まえつつ、iPad Proを使ってみた感想を書いていきます。
買って良かったところ
インプット勉強に最適
12.9インチのiPadは、iPad Proのみ対応しているサイズですが、僕はこの12.9インチという現在販売されているiPadの中で最も大きいサイズのものが欲しいので、大学生には高すぎる10万円という大金を支払いました。
12.9インチのiPadは
- 画面分割しても見やすい
- パソコンと一緒に作業しても見やすい
- 動画で勉強するときにコードが見やすい
- 手書き機能が一番活用しやすい
というメリットがあると考え購入しましたが、これは大正解でした。
僕は読書する時は電子書籍派で、それこそiPadを使って読書するのですが、ただ読んでいるだけではすぐ忘れてしまうので、常にメモアプリを起動させています。
このようにすると11インチ程度のサイズだとそれぞれの画面が小さくなってしまって見づらくなります。
これが12.9インチのサイズだと十分見やすく読書することができます。
それに加えて動画を使ってプログラミングの勉強しているときに、iPadで動画を流して、27インチのモニターに繋げたパソコンでそれを真似しながら作業しているのですが、大きなモニターからiPadに目線を変えるとき、iPadが小さすぎると文字なども小さくなりますし、目が疲れるだろうなと考えて大きめのiPadを購入しました。
高性能なメモ機能
iPadをメモ帳として使いたかったのが購入した理由の一つでもあるのですが、正直ナメてました。
これはiPad Pro限定の機能にはなるのですが、ProMotionテクノロジーという機能がiPadを一流の電子メモ帳にしてくれています。
また、これはiPad Airでも使えるのですがスタイラスペンのワイヤレス充電が可能である点も買って良かったところです。
このように画面の側面にペンを置くだけで充電されます。
iPad Proを使うなら、スタイラスペンは絶対欲しいです。
値段が気にならない方は純正品であるApple Pencil(第2世代)が一番おすすめです。
※画像をクリックでAmazonの商品ページに飛びます。
ペンも持ちやすいし、筆圧を変えることで線の太さをかえることもできます。それにペン機能と消しゴム機能をスムーズに切り替えることもできるのです。
ただ、これは2万円弱してしまうので初心者がいきなりこれに手を出してしまうのはかなり危険だと思います。僕もそう思ってこれを購入しませんでした。
なので僕はKINGONEから発売されている他社製のスタイラスペンを購入しました。
筆圧検知機能こそはないものの、ワイヤレス充電もできますし、それにもかかわらず4,000円程度という純正品のおよそ4分の1の価格で購入できる非常にコスパの良い商品です。
性能的に見ても、僕がイラストを描かないというのもありますが、1ヶ月使ってみても全く問題はありませんでした。
最初にApple Pencilを買うにはあまりにもリスクが高いので、安めのスタイラスペンから購入してみるのがおすすめです。
残念なところ
買って良かったところは、あげたらキリが無いですが、そうとはいえ多少残念に思ったところもあります。
もちろん購入する前から下調べしてある程度問題点がわかった状態で購入したのですが、思った以上にがっかりした点があります。
持ち運びが大変
ある程度の重さは覚悟していましたが、やはり多少持ち運びに重さを感じてしまいます。
iPad Pro12.9インチ本体のみでも650gほどするのですが、僕はそれに200gのケースをつけて持ち運んでいます。
iPadのみを持ち運ぶのならばこれはまだ軽い方なのですが、僕は学校に行くときに、教科書・パソコンiPad・その他諸々持っていくので、これら全てを合わせるとかなりの重さになってしまいます。
iPadは大学の講義にも役立つので毎日持っていきたいのですが、その重さから「今日は持っていかなくていいや」と思うようになってきました。
気軽さが損なわれる
iPadが勉強に向いているのは、気軽に触れられることが原因の一つになっていると思いますが、これだけ重たくて大きいと、これを取り出すのに少し躊躇してしまいます。
ただ、逆にいうと残念な点はこれくらいで、性能的な面から見たら大満足なお買い物でした。
もちろん12.9インチのiPad Proは万人にお勧めできるものではなく、向き不向きがあります。
iPad Pro12.9インチが向いているのは、
- 普段の荷物が少ない人
- 家での使用がメインの人
- すでに持ち運び用のiPadを持っている人
というような人なら購入しても後悔しないでしょう。
型落ちでも問題ない?
もちろん最新のものになるにつれて性能は上がります。
iPad Pro(2020)から(2022)で進化した点
- ディスプレイの綺麗さ
- チップ性能がパソコンレベルに
- 最大ストレージ1TB→2TB
- Apple Pencilによるポイント
- フロントカメラ性能
- コネクタがThunderbolt対応に
- 5G対応に
iPad Pro(2020)と(2022)で変わらない点
- ディスプレイの解像度
- リフレッシュレート
- 電源・バッテリー量
- オーディオ性能
- カメラ性能
- 対応デバイス
- 生体認証がFace ID
細かいものを含めるともっと多くの進化がありますが、正直そのほとんどが違いが分かりづらいものです。
それなのに最新のiPad Pro12.9インチ(Wi-Fiモデル、128GB)は2022年11月現在、172,800円(税込)もかかります。
僕はわざわざ最新のものを買わなくても、同じようなスペックがAppleの認定整備済製品で買える場合は、そっちを優先して考えたほうがいいと思います。
なぜなら
- 型落ちのiPad Proでも多くの人にとってオーバースペック
- 最新のステージマネージャーという機能が2018年のiPad Proにも対応している
- 当時の人からしたら最新で最高のスペック
という理由があるからです。
結論:最高の買い物
この記事では、勉強面から見て12.9インチのiPad Proについてまとめました。
結論を言いますと、iPad Pro、めちゃくちゃいい買い物でした。
これのおかげでインプットの勉強がかなり捗りました。何より勉強が楽しくなったのです。
ただ、iPadは必需品ではありません。エンジニアやそれを目指している人にとって絶対に必要になるものではありません。
それでもiPadの良さは直感的な操作で勉強が楽しくなるところにあります。
すぐにメモを取ったり、参考資料を表示したり、動画で勉強したり、今したいと思ったことがすぐにできるようになります。
皆さんもiPadを使って勉強を効率化していただければ幸いです。